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物流部門はこの認識が欠如していないか反省する必要があります。
よく会社全体の在庫がつかめていないところがありますが、これでは話になりません。
物流部門は在庫管理への責任をハッキリさせておくべきです。
例えば、適性在庫水準の決定、在庫数量が全社的にわかるようにしておく、在庫過剰や在庫偏在への対応、在庫の置き方や配分、不足分在庫への処理などをキチッと決めておく必要があります。
販売・在庫情報の生産部門へのフィードバックは勿論のこと、販売の大幅な変化に対して、生産・販売部門とすみやかに協議してその対応を考えたい。
調達部門の役割・ルールとして、調達部門はえてして必要以上に資材・原材料をもちたがるが、これは改めたい。
また、極端に少なすぎるものも問題です。
原材料・資材の購入量については、勝手に調達部門で決めないで販売、生産に応じて適正量を購入する必要があります。
また、日頃から調達のリードタイムの短縮への努力を怠たってはなりません。
商品開発部門の役割・ルールとして、商品開発部門はただ沢山商品を開発すればよいという考えを改める必要があります。
新製品導入にあたっては、物流上の配慮や、既存製品への動きの配慮、さらにはキャンペーンなどによって必要以上の出荷活動をしないように配慮したい。
また、定期的にアイテムの整理をすることも大変大事なことです。
以上のように、各部門は生販統合に向けて、各部門が最低限守るべきルールや役割の例について見てきました。
何はともあれ生販統合をスムーズにやるには、生産・販売・物流など各部門が最低限守るべき役割やルールなどをハッキリ決めておくことが重要なポイントです。
いままで、生販統合をスムーズにやるために各部門の最低限守るべきルールや役割などを見てきましたが、このなかでとくに重要な販売部門の販売計画の精度の向上と生産部門の柔軟な生産体制の確立に焦点をしぼって見ていきましょう。
まず最初に販売計画策定について考えてみましょう。
生販統合をスムーズに行うには、販売部門がたてる販売計画の精度の向上がどうしても必要です。
一般的に生産の方式には大きく受注生産方式と見込生産方式の二つがありますが、ここでは後者について考えてみます。
見込生産方式の場合、販売計画の精度の向上は、むずかしいということで、手をこまねいていては生販統合はうまくいかないでしょう。
企業の販売部門は、最大限、販売計画の精度の向上に努力すべきです。
何故、販売計画の精度の向上が必要か。
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